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【「息をゆっくり」だけじゃない!?】最低音の「ド」を出すコツ

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フーニャ

T先生、低い音を出すコツ教えてー。

T先生

ん、どうしたの?

フーニャ

最低音のドが、なかなか出なくて・・・出るときは出るんだけど

T先生

なるほど。確かに、その音は出しにくいよね。

フーニャ

低い音になれば、息のスピードはゆっくりになるんだよね?

T先生

そうそう。だけど最低音を出すには、そこにもう少しコツが必要なんだ

フーニャ

そうなんだ!じゃあそれを練習したら、出るようになるかな?

T先生

きっと出しやすくなると思うよ。じゃあ、今回は低いドの出し方を解説しよう。

フーニャ

お願いしまーす。

ある程度指向性を持った息が必要

フルートの息のスピードは音の高さに比例し、高い音になればなるほど速くなり、低い音になればなるほど遅くなります。

【知らないとヤバい】フルートの「息のスピード」のお話息のスピードを適切にコントロールすることは、フルートの良さ、メロディの魅力を引き出すために必要なテクニックで、初心者から、どんなに経験を重ねたベテランでも、忘れてはいけない大事な基本です。どのように気をつけるか、原理から練習方法まで学べます!...

最低音のドを出す場合、全てのキーを塞いで、フルートの管の長さを最大で使うことになります。

その状態で音を出す場合は、歌口から最も遠い足部管の端まで息を届かせる必要があります。

しかし、管の長さが長くなるほど、管の中に含む空気が多くなり、息を入れるときの抵抗が大きくなります。

息をゆっくり吹かなければならない。しかしゆっくりしすぎると空気抵抗で弾き返されてしまう。これが最低音が出しにくい要因です。

息の形のイメージ

息を足部管まで通すためには、空気の抵抗に負けない指向性を持った息が必要です。

イメージとしては、口から出た息が扇状に散るのではなく、

ストローで吹いたようにまとまっている形です。

息のまとめ方

まとまった息を出すには、もちろんアンブシュアは小さい方が有利です。

アンブシュアを小さくした上で、顎をリラックスして口の中に空間を作ると、息をまとめることができます。

口の中が狭いと、口から出た息が広がりやすくなります。

フーニャ

口の中を開けるにはどうするの?

T先生

例えば、上下の奥歯の隙間を開けるような感じかな。柔らかいグミを潰さないように噛んでいるイメージをしてみて。その時にアンブシュアも一緒に開かないよう注意して。

息の角度はしっかりつける

低い音を吹こうとした際、ついうつむいて吹いてしまう方がいますが、逆に音のコントロールがシビアになるのでオススメしません。

なぜかというと、フルートの歌口と唇の間で音が発生しているためです。

低音であっても、歌口と唇の程よい距離は保つようにしてください。

歌口と唇の距離を保つ場合、真っ直ぐ息を出しても音が出るポイントに当たらないので、角度をしっかりつけて吹くことを意識しましょう。

息の角度の付け方は、アンブシュアのコントロールが重要です。

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楽器の調整は万全に

最低音のドは、全てのキーが塞がります。

どんな楽器でも使っているうちに、タンポの劣化やキーの連動が変化などで、キーがしっかり塞がらなくなります。

キーに隙間がある状態では、やはり音が出しにくくなります。

もし、どんな方法を試しても上手くいかない場合は、楽器の調整に出す必要があるかもしれません。

少なくとも1年に1回、理想は半年に1度は、故障がなくとも調整に出して状態を見てもらってください。

まとめ

T先生

どうだった?こんなふうに、息の形、角度に気をつけて吹いてみてね。

フーニャ

う、うん。難しそうだけど、頑張ってみる!

息のスピードはもちろん必要以上には速くできませんが、空気の抵抗に勝るくらいにはスピードも必要になります。

いきなり最低音のドを出すのが難しい場合は、それに近いレや、ミの音から音を探っていくのも有効です。

レやミで音が出しやすい吹き方は、ドも出しやすいです。

動画での解説はこちら!