初心者・初級 PR

【写真で解説】フルートの姿勢(座って演奏する時)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ここでは、フルートを座って演奏する時の姿勢を解説します!

1.椅子の前に立つ

椅子の正面にまっすぐ立ってください

座る時の姿勢は、立った時の姿勢の作り方を応用します。下記をまだ見ていない方は、ぜひ一度チェックしましょう。

姿勢(立って演奏する時)フルートを立って演奏するときの正しい姿勢、角度を、誰でも簡単にできる手順と写真で解説します。...

2.足の位置を決める

右足を動かして肩幅くらいに足を開き、後ろに下げます。

その時、椅子の右前の角を跨ぐように足を置いてください。

3.骨盤を右に回す

立った時の姿勢と同じように、骨盤を使って身体を右に回転させ、右斜めを向きます。

この時、肩から回さないように気をつけましょう。

4.首を回して正面を向く

肩を動かさないように、首だけを使って顔を正面に向けます。

5.そのままフルートを構える

ここまでは立って演奏するときの姿勢とほぼ一緒です。

6.そのまま椅子に浅く腰掛ける

転ばないように気を付けて、構えながらゆっくり椅子に腰掛けます。

これが座った時の姿勢です

チェックポイント

フルートと身体の角度

立った時の姿勢と同様、フルートと身体は、30~45°くらいの角度がついています。

膝の位置

骨盤が正面に対して斜めになっていれば、膝をそろえても構いません。

譜面台の位置

この座り方であれば、椅子の正面に譜面台を置けば大丈夫です。

まっすぐ座る時は注意

椅子にまっすぐ腰掛けると、身体とフルートが平行になりやすく、背骨がねじれてしまいます。

この状態でも首を回して、身体と角度をつければ問題ないですが、その際は、譜面台を椅子の左側に置きましょう。

背骨は長時間ねじった状態でいることができません。背中を痛めないよう、しっかり首を使って身体とフルートの角度をつけてください。

動画での解説はこちら!