【汗】フルートが滑るときの対処法3選！

Q.唇がリッププレートから滑ります・・・

気温が上がってきたのか、リッププレートから唇が滑ります。

滑ると全然吹けない事に驚き、一瞬パニックになりました。

（リッププレートに）切手の端とかを貼ると良いと聞きましたが・・・

先生はどうされてますか？また演奏中に滑りそうになった事はありますか？

A.対処法は3つあります！

クロスでマメに汗を拭き取る

リハや本番中でも、すぐ手が届く場所にクロスを置いて、曲間や休憩中にマメにリッププレートや指の触れるところを磨きます。

厚手のマイクロファイバー製クロスが、油脂を拭き取る性能も高く、拭き取りやすいです。夏場は頻繁に洗濯することになるので、2枚以上持っておいてローテーションするのがオススメです。

リッププレートに滑り止めのパッチを貼る

楽器店で販売している、フルート専用の滑り止めパッチを貼る方もいます。

そのパッチの代わりに、切手で代用される方もいますね。

リッププレートに彫刻があるものは滑り止めになるかというと、汗が多い場合は中々効果が出ないという話も聞きます。

補助器具を活用する

手汗が多い場合とは逆に、体質的に乾燥肌でフルートを支える指が滑る方もいます。

その様な方は、楽器に取り付ける補助器具を使うことを勧めています。

指の支持が安定すると、リッププレートを当てている部分の安定にもつながります。

楽器の支え方も確認！

楽器の支え方の基本は、三点支持。多少の汗でも安定して演奏できる支えを確認しよう。

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